裸足で車道ラン5km
右ふくらはぎは、キネシオ・テープの効果か痛みが軽くなり、今朝はフォームの体得を目的に裸足ラン。 メトロノームは使用せず、とにかく足(踵)を速く上げることだけに集中した。
感覚として書かれているものには、
①足が地面に着く前に上げる
②一方の足が宙に浮いている間に、もう片方の足を上げることを意識する
等がある。②の場合は、こうすると宙に浮いている方の足の着地が滑らかになるらしい。足を速く上げることに集中するとピッチが速くなり、190位になった。車道端の舗装が完成していて、新しいアスファルトの上を走ってみると、最高に気持ちが良かった。
「ランナーズ」8月号で裸足ランが取り上げられているが、「前足部着地」が強調され過ぎているような気がする。リーバーマン先生の論文でも、「ここで言うForefoot着地は、肉球部→踵→肉球部(ball-heel-ball)という動きで、中・短距離走の時の様に踵を全く着けないものとは異なる」という内容の注釈があるし、ForefootのほかにMidfoot(足裏全体で着地する)にも触れてある。 Forefoot、Midfootいずれにせよ、必ずどこかで踵が地面に接触することは共通している。Barefootの本ではMidfoot着地を薦めているものが多い。
このあたりがもう少し詳しく書かれていた方が、誤解が少ないのではと感じた。