普段ランニング前にコーヒーは飲まないが、テレビで「ブラックコーヒーを飲んで１時間後に運動すると、脂肪燃焼量が増える」というような内容の放送をみたので試してみた。コーヒー一杯＋水一杯＋バナナ一本を摂って、４０分後位に出発した。背中のハーフポカリは、１ｋｍのラップ毎に少量ずつ飲むことにした。

　メトロノームは使用せず、ピッチ１７０～１８０を保ちながら「その場走り」的になるように意識してみた。ペースは㌔6分～６分３０秒とＬＳＤとしては良い感じだった。

　2.8kmあたりで歩道橋に登らないで住むように車道を横断していて、何かに躓いて転びそうになった。道路に固定された背の低い反射ブロックに躓いたらしい。危ない危ない。千里南でトイレ休憩。１０ｋｍくらいから右足甲に痛みあり、靴紐を少し緩めた。靴紐が紐穴に入っているあたりで、皮膚とこすれているらしかった。

　１２ｋｍ「若宮」でピットインリキッド摂取。ここからは「下りの部」だ。ピッチ１８０付近を保ちながら、足はなるべくリラックスさせて、下り勾配に逆らわないようにしてみた。陽射しは強くなく、気温もあまり高くない印象だが、ムシムシしていて、汗でトランクスがずぶ濡れになった。下り勾配が終わるにつれて、ペースが少しずつ下がっていった。帰宅後玄関で靴を脱ごうとすると、右足（ふくらはぎではなく、足関節から先が攣った。

　計量してみると背中のハーフポカリは500ml残っていて、ランニング後の体重は58.4kgだった。起床時体重が60.5kgだったので、コーヒー＋水が500mlとして、水分摂取合計1000ml、ランニング前後の体重減少が3.1kgとなり、ランニング中の水分補給不足の可能性あり。

　グラフ①では12km過ぎの下りで、ストライドがだんだん短くなって、最後は平地の値に戻っていた。グラフ②のように、下り部分の勾配が曲線的にしだいに緩くなっていることと関係あるのだろうか？