さいたま国際マラソン
さいたま国際マラソン、走ってきました~!
結果は、3時間28分5秒!サブ3.5、達成しました~
・・・って、目指してるのはサブスリーですから!
オーバートレーニング症候群から回復したばかりだった3月の古河はなももマラソンから18分ほどタイムが遅くなった(涙)。
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今日はすごく寒くなるという予報だったが、それほど気温は下がらなかった。それでも会場に着いたときは猛烈な北風が吹いていて、体感温度は低かったので、バイクジャージの下に長袖シャツを着た。
ところが、さいたまスーパーアリーナの中で着替えていたら分からなかったのだが、荷物を預けて、トイレに行った後、外に出ると意外に暖かい。会場のアナウンスによると13度になったらしい。しまった、この格好は明らかに暑いわ。いつも気温8度までは半袖なのに。
レースが始まると、スタートから明らかに調子が悪く、全然軽快に走れない。いつも事前の調子が多少悪くても、レースになると調子が上がるのに、今日はそうならない。キロ4分15~20秒で走っているだけで7、8キロで疲労が強くなったので、タイムを狙うのは諦め、そこからペースを意図的に落とした。
ペースを落としてからは、フォームに気をつけてペース走にしようと割り切ったが、それでも乗ってこない。いくらペースを落としても苦しいままで、次第にフォームに気を配る余裕もなくなった。
最後は、せめて3時間半を切ろうと思い、必死に走ってようやくこの結果。この間の横浜マラソンはファンランで、止まったり写真を撮ったりしながらだったのに、そのときとほとんどタイムが変わらない・・・
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古河はなももマラソン以降、3千キロ以上走りこんだのに、タイムが伸びないどころか20分近く落ちてしまうとは、正直ガッカリだ。
今回はいろんな人が応援してくれたのに、全く情けない (ToT)
不振の原因として一つ考えられるのは、運悪く2週間前から仕事が忙しくなってしまい、ランニング以外の疲労がたまっていたこと。日ごろの練習でも調子がずっと悪かったのは、そのせいかもしれない。
今年4月のハーフマラソンの時も同じだった。
そもそも、今回、さいたま国際マラソンにエントリーしたのは、11月中旬の仕事の繁忙期を避けるためだったのだが、今年は繁忙期の始まりが遅く、ちょうどレースの時期にかかってしまったのだ。
やっぱり、根を詰めて翻訳をずーっと一日中、土日も休まずにやっていると、特に目と頭に疲れがたまり、活力が出てこない。普段の仕事のペースなら平気なのだが、繁忙期はどうしても調子が落ちるようだ。
来年は繁忙期が重なるリスクを回避するために、この時期は11月と12月にフルのレースを2本入れて、仕事と重なった方を捨てるという方式を採ろうかな。
それにしても、今回のレースは本当にいいところなし。意地で完走だけはしたが、フルの距離を走るのがすっかり怖くなってしまった。タイムを狙うには、今日のトラウマを解消するところから始めないと。
大きな飛躍を目指して失敗するのではなく、スモールステップでコツコツ走力を積み上げて、記録を伸ばしていこうと思ってやってきたのだが、小さく前進するどころか大きく後退してしまった。もう50歳も近づいているので、あまり遠回りをしている時間的余裕もないと思うのだが・・・。何ともやるせない気持ちで、しばらく立ち直れそうにない。