来ました!ビブラム・ファイブフィンガーズ。
さて、初めてビブラム・ファイブ・フィンガーズで走ってみました。平日のいつものコース。近所だからどこか痛くなったらすぐ戻れるし。
サイズ的にはちょっと大きかったかな?でもこれが最小サイズ(EURO40、日本サイズでは26センチ)なのだ。ソックスをはいて調節しようかと思ったが、これは指先が窮屈でNG。素足のほうがやっぱりフイットする。
本当に素足感覚です。子供のころ足袋を履いて運動会を走ったことがあったが、その感触を思い出した。何も意識しなくても踵から着地しないように体が自然に動く。これは本能的なものと思う。踵から着地したら怖いから自然と足前部から下りるように走れる。これが人間にとって一番自然なフォームと言うのであれば、あれこれ考えたりせず、これを履いて走ってみるのが一番良いと確信した。映画「アバター」で、下半身不随のジェイクが足が動くアバターを手に入れてうれしくて走りまわる、あのフォームです。ジェイムズキャメロンは人間の動きを実に良く観ている。
ホームページの説明には最初は無理せずウオーキングから始め、慣れたら徐々に距離を伸ばしてと書いてあったが、結局、どこも痛くはならず、心拍数、ペースともいつもと同じで8キロあまりを走ることができた。右のふくらはぎにのみ少し筋肉痛がある程度。
予想より快適に走ることが出来たが、砂利のあるところは痛くて走れないと思う。舗装道路が一番良いのではなかろうか。これを履いてフルを3時間30分の自己ベストで走った人がアメリカにはいるらしいが、そこまではどうかな?
今月にはランニング専用モデル「bikira」(あの裸足の伝説ランナー、アベベ・ビキラにあやかって)も出るらしいが、もちろん購入します。
午後はLSDに出た。こちらはいつものシューズを履いて。午前中の動きを体が覚えているのがうれしい。
連休中の連日の訓練の成果か、いつもの心拍数140を目処に走りましたが、1キロ5分台が3回も出て、7分台は無かった。2日間休んだので疲労が取れ、本来アップしたはずの心肺機能が結果として現れたと信じて、素直に喜びたい。