驚きました。
自分がランニングを始めるきっかけのひとつとなった皇居での駅伝大会。私的な大会だが歴史があり、毎回50チーム程出走する。
今回もありがたくお誘いがあり、参加させていただいた。毎回A、B、Cと3チームを作り、1軍から3軍という感じのレベルで出走し、前回はAチームが準優勝した。自分はだいたい、いつもBチームでお気楽に走っていた。
今回優勝を狙うべく編成されたAチームであったが、なんと2人が故障。急遽Bチームの私がAで走ることになってしまった。
ひどい話だ。5キロ16分台、18分台がそれぞれ一人、あと3人はいずれも20分を切るメンバーであったのに、20分切りの2人が故障し、22分台の私と23分台の同僚が急遽参加することになったのだ。
ここしばらくスピードを出す走りをしていないし、心拍数なんか140以上にならないように抑えているくらいだ。
たすきを繋ぐことだけを使命に、第1走をつとめた。ガーミンが衛星を捕まえる前にスタートしてしまったので、計測は300メートル過ぎからとなってしまった。
心拍数は久しぶりに180を越え、かなり苦しかったが、何とか走りきり、前回と違って後半にも少しは力が残っていた。おそらく10位前後でたすきを繋ぐことが出来たと思う。タイムは21分台だったと思われる。
その後、後続の20代ランナーが踏ん張り、なんと3位入賞。メダル獲得。この私がスポーツでメダルをもらえるなんて。これが最初で最後かな。