今期京都に来てからの初レースに出ました。

浅井（あざい）長政と信長の妹お市のゆかりの地、長浜で行われた「あざいお市マラソン」（ハーフ）。

会場入りしてからすぐ大問題が発生！仮設トイレが長蛇の列だったが何とか間に合う。和式なのでしゃがまなければならないが、何と股関節が痛くてしゃがめない。中途半端な体勢で何とか済ますものの、僕は今日レースに出られる状態なの？長時間の電車とバスで座っていたので肋骨もうずいているし。

何も考えられないままとりあえずスタートラインへ。天気は良すぎて、暑くてスタート前から汗だらけ。

平坦で記録が出やすいと謳っているが前半8キロは緩い上りが続き、心拍が苦しい。暑いレースでいつも起こる胸焼けの症状も出て苦しい。８キロからは逆に下りなので、若干スピードが出たが、９キロで左足に水ぶくれが出来て痛み出す。そういえば、着替え中に細かい砂がビブラムに入ったので丁寧に取り出したつもりだったが、残っていたようだ。

12キロを過ぎると左の股関節と肋骨が悲鳴をあげ始める。途中棄権が頭をよぎる。無理して完走して何の意味があるのか？。でも途中棄権の仕方も分からない、面倒くさいから最後まで行こうと決めた。最悪キロ6分まで落ち、足を引きずるところまで行ったけど、最後は少しペースも回復し、何とか意地でゴール。

ゴール後は肋骨、股関節とも大して痛みは無いが、レース中に痛いとなると、困ったもんだ。まだ完治とはとうてい言えない。

がっかりの初レースだったけれど、創意工夫して今年も楽しいシーズンにして行きたい。