UTMFその1
遅ればせながらUTMFレポします。
UTMF祭りが終了。
”お祭り”というにふさわしい高揚感。
お祭りの後、レースの爽快感とそれ以上の
疲労感で、わけわからないことになっています。
なにはともあれ初めての100マイル。
備忘録的にスタート
◆ レースに当たっての一応の目安
①心拍数は130台をキープ
どうせ下がってくるだろうが、
できるだけ同じような状態を保ち続ける。
②補給は30分おき+エイドの食べ物。
具体的にはジェル⇒エイドでもらう
薄皮アンパン
(たしか去年あったような気がした)⇒
エイドについたらバナナやうどんなど。
③よく目にするフレーズ
「100Kすぎてからが100マイル」を肝に銘じ
100Kすぎたら頑張る。
● 妄想に対する結果
①のっけから設定オーバー
のちにつぶれる‥。
②予想と違う&そのうち疲れて食べれず⇒
ハンガーノック。のちにつぶれる‥
③あまりに疲れすぎて、すべて吹っ飛ぶ
そしてつぶれる‥
◆ スタート前
受付を済ませ、お知り合いにごあいさつ。
その後各ブースを物色。
HOKAやらINOV8やらいっぱいあった。
静岡にいると中々お目にかかれないが、
あるとこにはある。
やっぱ東京はすごいな~、と感じる。
お昼になったので、近くの喫茶店へ。
カレーライス(つまりお米)を食べようとしたら、
かつてないほどの盛況ぶりらしく、店内混雑、
お米切れた、とのこと。
仕方がないので、パスタを食べる。
相席した人が、ブルックスのブースの人で、
50歳、過去ウルトラ50回くらい参加経験、
リタイアなし、コンプレッションウェア着ない、
テーピングしない、アミノ系サプリはここ最近
取り始めた、それまでは摂取したことがない、
今回UTMFに参加するがストックなんぞ使った
事がない、などと
思わずあこがれてしまうワイルドぶりで楽しく
話を聞きながら昼食をとった。
開会式が始まる。周りのランナーさんも次第に
盛り上がってくる。
「苦しいのは大丈夫‥だよね?」と自分に
言い聞かせる。
◆ スタート~本栖湖
出だしは200人も前にいただろうか?
よくわからない。
皆、快調に走っていく。とりあえずついていく。
少し胸苦しい?ペース落とそう、等と
考えているとス~ッと走っていくランナーが。
うん?と見てみると相馬さんだった。
でしょうね。
ロードも終わりトレイルへとはいっていく。
みんないいペース。心拍計を見ると140台‥
やばいな~。
でも登りだし、序盤は致し方ないかな~?
しかし、一度上げたペースを落とすというのは
中々難しいことで、下りに入っても、
まあそれなりに走ってしまう。
最初のエイド”鳴沢氷穴”に到着。
早速”薄皮アンパン”を手持ちのビニール袋に
詰め、バナナを食べてGO。
今回、この”薄皮アンパン”がキモとなるで
あろう。
では早速一つ。
うん?これはチョコだね~‥‥!?
なんとボクが”薄皮アンパン”だと思って
いたのは”薄皮チョコパン”だったのだ!
アンパンなら食べ続けられる自信があったが、
こんなに脂分の多いチョコパンなど、
そうそう何十個も食べ続けられるものではない‥
誤算だ‥大誤算だ‥どうしよう‥といっても
始まらない。とりあえずチョコパンで行けるとこ
までいくことに。
おまけに、自分の予想タイムより早い気がする。
その証拠に、鳴沢氷穴を出た後のロードで、
速いお知り合いに遭遇。
絶対オレオーバーペースじゃん。
一応心拍は130台に落ち着いたが、
このままでいいのだろうか?
そうこうするうちに本栖湖到着。
思ったよりも早い、というより実際に早い。
予想より1時間近く早い
やっぱオレ、バカじゃん。
しかしこの時は周りも、普通に走っているし、
聞くところによると、トップ集団もかなり早い
ペースだったということなので、
特に奇異なことだとも思わなかった。
バナナを食べて、コーラを飲んで、
チョコパンをビニール袋に詰める。
夜間に備えて、タイツをはき、上着を着る。
ヘッドライトを装着し、ストック出して、
いざ恐怖の天子へ
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