レースに向けたペース走。

本来は本番5週前くらいから3週前にかけてこの手の練習をしようと思っていたが、ケガがあったため、3週間前のこの1本だけにする。

距離は30キロ。このところ長い距離を走れていないので、無理のないペースにする。具体的には4.40/kくらいか。最後まで余力を残して気持ちよく走りきるのが目標。

シューズは古いJB2を選択。昨日、新しいJB2の履き心地が今ひとつだったし、靴ひもを調整する時間がなかったので。

アップ+流しの後、エクレス前から反時計回り（ぐるぐる各停周り）でスタート。

最初から4.30強のラップが刻める。体は比較的軽いし調子は良いかな？負傷箇所もあまり痛まない。しかし今ひとつリラックスできていない。

長い距離をいいペースで走り切るのに序盤で大事なのは、ペースそのものよりも、リラックスしてリズムに乗ることだと思う。なので、あえてペースを上げずに、脱力することを心がける。

うーん、だけど今日は何か少し頑張っちゃうな。本番はそれでもいいかもしれないけど、今日は楽に走りきるのが目標なのに。

神無公園の前で、ぐるぐる急行とすれ違う。

完全脱力とは行かないが、気持ちよく走れている。中川駅の歩道橋などを含む登坂区間では4.45だったが、その他はほぼ4.30を切って、10キロの通過は44.28。

鴨池公園の登り坂も4.42であがり、緑道1周の通過は1:02:50。ほどよい疲労感だけど、これで30キロ走ると結構疲れちゃうかな。

淡々と走る。このまま30キロ走りきるのは問題ないだろう。でも今日の目標は余裕を残して終わること。もっと力を抜いて走ることにする。

するとペースが少し（キロ2、3秒）落ちたが、気にせず行く。しかし、力の抜き方がおそらく不適切だったのだろう。急に元気がなくなってきた。20キロ手前辺りからは、久々に足攣りそう症が発症。

緑道南側に入るところで、一瞬、右ふくらはぎに攣りそうな気配が。2周目の鴨池の坂は、余力を残そうとして抑えたからとはいえ、4.53もかかった。その先は何だか疲れてしまった。また足が攣りそうになったので27キロで終了！トータルで4.30/kのペースだったが、最後の2キロが激落ち。楽に終わるはずだったのに、まさかの失敗練習。

あちゃー、自信喪失。ま、久しぶりに30キロ近く走れたから良しとしますか。足攣りそう症については、履いていた五本指ソックスに遠因がありそうなので（指が押さえられる感触が症状を誘発する）、本番でこのソックスを使うのはやめとく。あと、序盤のリラックスがやっぱり大事。

さて、仕事するべえ。

連続出走424日、さいたま国際マラソンまで22日。