なんくるないさー、だいじょぶさー

今後の予定

自己ベスト

初めての本鯖満喫☆

前日土曜、京都駅よりバスで小浜へ。隣が滋賀のウルトラランナーさん(女性)。10年位走ってるベテランさんだったので、ウルトラの不安がだんだん緩和された(^-^) 途中休憩の「道の駅」に入ると、たくさん珍しい地元名産が。。ついついおばちゃん根性になり「帰りに買おう」と、添乗員さんに「帰りもここ寄りますか?」なんて間抜けなことを聞いてしまった(^-^; 添乗員さんの怪訝そうな顔。そうでした。帰りは京都まで走って帰るんでした。

幸いにも隣の女性、後ろの女性とホテルが同室だった。後ろの方はなんと北海道から2回目の参加!私たちは初参加だったので、いろいろ聞けてかなり安心できた。

当日、朝4時起床。4:40朝食、5:10チェックアウト。歩いて10分くらいの荷物預けの公園まで歩く。やっと知ってる顔を何人か見れた。と、そこに、yuzoさん!!(^0^) きゃー、思わず、握手してもらって元気もらう。写真も撮ってもらった。なんと前日骨折したため、出られないらしい。DNS?と聞くと、いえ、まだ申し込みもしてなかったので。。。ってyuzoさんクラスになると当日参加OKなのか。。

ミカンさんはもうスタート地点に行ってるとのことだったので、とことことまた15分歩いて行くが、結局会えずじまい。yuzoさんは、スタートして何キロかの所にも来てくださって、写真撮ってくれました!(^o^)

5時スタート。割と前の方からスタートしてしまった。札幌の人はフル3:30レベルの速い方なんで、先に行ってしまう。滋賀の人と一緒に走っていたが、私にとっては速いスピードで、ちょっとしんどい。5km位でお腹が冷えて腹痛になり、駅のトイレに駆け込む(^-^; この後は幸いにも、最後近くまでお腹が冷えることはなかった(^o^) でもまだまだ走り始めはしんどい。ちょっと上りになると歩きたくなったが、誰も歩かない。ウルトラなのに、なんで歩かないんだろう~(;_;) 3月の小豆島では最初からみんな歩いてたのになぁ(ただし年配の方が多かった)。8kmくらいからゆるい上りが始まった。うちの近所のややきつい上りくらいはあるんだけど、鯖全体からしたらゆるい方なんだな。早く歩きたいなぁと思いつつ、ゆっくりゆっくり走った。

16kmくらいで本格的な山道に入った。山道に入ってまもなく、おっちゃんがカウンターで数を数えてる。私は365?後ろの人が「え~、後ろにもう80人くらいしかいないやん」確か450人くらいの参加なのです。自分ではこのくらいゆっくり行かなきゃと思ってたのにもう350人も前に行ってるんだ!完走できるかな?と不安がよぎる。しかも、次のエイド(18.5km)にはスイーパーのゼッケンがつけた人が!!せっかく来たのに途中までしか走れないなんて残念すぎる。しかし、上りは走れないので、峠(19.6km)を過ぎてから、できるだけ、上りも平坦も関係なく、できる限り走った(この点だけはよく頑張ったと思う)。

実は上根来ADあたりで、FREAIのぽとこさんに出会ったのです。去年の村岡でお話してしばらく併走した方。ぽとこさんやそのお仲間の方と、根来坂峠(19.6km)を過ぎた下りの途中からオグロ坂峠(44.7km)の上りの途中まで、ずーっとご一緒してました。おかげさまで、おしゃべりランできて、写真も一杯撮ってもらえて、超楽しくランしてたので、しんどさを忘れられて、本当に助かりました(^-^) オグロ坂峠の上りはつづら折りで有名なんですが、この真ん中あたりで私はダウン。先に行ってもらいました(;_;) でもまたお会いしたくて、頑張って頑張って、上りは手を必死で振り、下りは教えていただいた忍者走り(手を後ろでひらひらさせながら降りる^^;)で、四頭筋に負担かからない程度に急いで急いで走りました。時々、お仲間のJIJIPONさんの姿がAIDでちらっと見えるのに、すぐいなくなってしまうのです。いつも、ぽとこさんは今出たところだよ、と言われながら、走って走って、鞍馬AD(63km)でようやく追いつきました(^-^)

鯖は2割くらいしかトレイルがない、と思ってたのですが、舗装路でも森の中の道が多くて、感覚的には7、8割は、幻想的な杉林とのどかな山間の村でした。鯖街道といっても、鯖だけではなく、いろんな商品を運んでいたらしく、また1人ではなく、途中でリレーしながら運んでいたようです。地名も歴史を感じさせるような名称で、心が癒される素敵な道でした。しかし、なんとしても京都までたどり着くぞと思いながら、頑張りました(^^) 今年は天候には本当に恵まれて、晴れだけど少し曇りで、冷たい風が心地よく、最高のラン日和でした。

八丁平あたりを走っていたとき、お昼を食べていた15人くらいの若いハイカーたちに「ここまでで何キロ走ってるんですか」と聞かれたので「ここで47.4kmです。このあと76kmまで走ります」と言ったら、目を丸くしてたのが面白かった(^^)

鞍馬ADからはぽとこさんとご主人のポポロンさんと一緒に走ってたのだけど、市原AD(67km)をすぎてしばらくした頃から、また急にお腹が冷えてきて、おまけに気持ち悪くもなってきた(食べ過ぎかもしれない)。必死で2人についていくも、ついについていけなくなり、しばらく歩く。最後のAD(71.2km)をすぎてから、見ず知らずの方が私設ADされてて、オレンジジュースをありがたくいただく。これで少し元気が出ました。あと2kmくらいになったときは、キロ7分でいくとしてあと15分でゴールと言い聞かせたら、また少し元気が出て、さらに、ゴールが近づくにつれ、だんだん速く走れました(^^) でも自分ではキロ5分くらいのつもりなんですが、ガーミンではキロ6分半くらいのようです。ゴール近くに一杯知ってる顔が見えました!でも、どこがゴールかよくわからなくて、少し手前で足を止めてしまいましたが、「こっちこっち」と言われ、何とかテープを切ってゴール。最後ダッシュしたのでへろへろでしたが、制限時間の約1時間前に到着できてほっとしました。

足の方は50kmくらいで、ついに、いつのものごとくロキソニン投入(^-^; でも前のように、後ろのハムの上の方だけ痛いというのではなく、脚全体が前も後ろもなんとなく痛いという感じ。5kmほど行くと効果が出てきて、あとは快適に走れました(^-^) 翌日の筋肉痛は、3月の小豆島100kmや4月の平尾台40kmの後ほどひどくなく、また今回は四頭筋でなく、ももの内側と外側が痛いようです。階段は何とか、だいたい、普通に下りられます(^-^; 下りのとき、手を後ろにやって降りると、ハムが意識されるので、後ろも使えるような気がしました。

来年も、たぶん出ます(^^)&今年は四万十にしようかと思ったけど、AIDは村岡に軍配が上がるとのことなので、今年も村岡に行く予定。100にします☆

コメント

スタート地点。福井の小浜から京都まで、4つ山を越える遠い道のりが始まります。でも雰囲気がとても和やか(^-^) いい加減(ちょっと京和トライアスロンに似ています)

スタート地点。福井の小浜から京都まで、4つ山を越える遠い道のりが始まります。でも雰囲気がとても和やか(^-^) いい加減(ちょっと京和トライアスロンに似ています)

いよいよ山道に入る。(やっと歩ける^^)

いよいよ山道に入る。(やっと歩ける^^)

一つ目の峠を越えて、やっと下りに。見晴らしのいい所を気持ちよく降りましたが、確かすぐ舗装路に出たような気がします。

一つ目の峠を越えて、やっと下りに。見晴らしのいい所を気持ちよく降りましたが、確かすぐ舗装路に出たような気がします。

4つ目、27kmの百里小屋エイドです。ここの何がよかったかって。。。

4つ目、27kmの百里小屋エイドです。ここの何がよかったかって。。。

それは、この井戸水です!!おじさんがずーーっと井戸水をくみ続けてくださっているのです!本当に美味しいお水でした。感激!
この青いTシャツの男性、この後も何度もすれ違ってお話もしたんですが、ゴール後にまた会って、そしたら、マイミクのお友達でした!

それは、この井戸水です!!おじさんがずーーっと井戸水をくみ続けてくださっているのです!本当に美味しいお水でした。感激!
この青いTシャツの男性、この後も何度もすれ違ってお話もしたんですが、ゴール後にまた会って、そしたら、マイミクのお友達でした!

フル後の第2の上り。つづれ折りのオグロ峠。事前にElevationを出しておいたところ、上り始めで330mくらい。900まで登ればいいはずなので、たった570か、とまず自分を洗脳する。もう半分すぎた、あとたった200などと見通しができたので、かなり楽に登れたと思います。

フル後の第2の上り。つづれ折りのオグロ峠。事前にElevationを出しておいたところ、上り始めで330mくらい。900まで登ればいいはずなので、たった570か、とまず自分を洗脳する。もう半分すぎた、あとたった200などと見通しができたので、かなり楽に登れたと思います。

3つ山を越えた後の大見エイド(51.1km)。ここで、高野山でご一緒したツルさんに会う!ハグハグしてもらって超嬉しい(^^) しかも私の名札もあるしー。

3つ山を越えた後の大見エイド(51.1km)。ここで、高野山でご一緒したツルさんに会う!ハグハグしてもらって超嬉しい(^^) しかも私の名札もあるしー。