都筑ふれあい健康マラソン:年代別9位
昨年に続き、今年も「都筑ふれあい健康マラソン」10キロの部に出場した。
レースに参加するのは、よこはま月例を除くと昨年5月31日の都筑陸上5000m以来9ヵ月と1週間ぶり(月例は先月、8ヵ月ぶりに出たけど実質子供の付き添い)。
去年は上位層のレベルが低く、たなぼたの年代別2位でメダルに賞状をゲット。しかも距離が10キロよりもだいぶ短く、37分台の記録が出てしまい、何かと美味しい思いをした。
今年も欲が出てしまうところだが、去年のこの時期は絶好調だったのに対し、今年はつい先日まで絶不調。最近ようやく「普通」の調子に戻りつつある感じ。しかもサブスリーランナーになったIINOさんも同じカテゴリーで出場するので、まあ入賞は望めない。
加えて、去年は横浜マラソンの2週間前だったが、今回ははなももマラソンの1週間前。心肺を追い込むのはいいが、筋肉のケガをするのは絶対に避ける必要がある。
そんなわけで気負わずに走ることにした。
スタート直前から天気がよくなって気温が上昇。寒いのがとっても苦手な自分にとっては好都合だった。
去年は序盤のオーバーペースにより、登り基調の復路で地獄を見たので、今年は落ち着いてスタート。
隣でスタートしたIINOさんも余裕を持った走りに見えるが、ペースは僕よりも速くどんどん先に行ってしまう。
入りの1キロは下りなので3.44くらいだったが、その後は4分をわずかに切るペースで推移。いつも朝走っているときに挨拶をしてくれるおじいさんが、せせらぎ公園で声援を送ってくれた。おじいさんによると僕の通過順位は16番目らしい。
早渕公園の折り返しまでに抜かされたランナーは4人だったかな。去年は1人にも抜かされなかったので、今年はレベルが高いようだ。前方に見えるIINOさんと自分の間にいるランナーは5人。そのうち1人は速い人であることが分かっているので、残りの4人は抜きたいなぁ。
6キロのラップがついに4分を超えて4.02。でも抑えてきたので去年より余裕がある。IINOさんとの間にいるランナーも少しずつ抜いて、いつの間にか、あと二人になっていた。
7キロ辺りでは前のランナーに疲れが見えてだいぶ差が詰まってきた。これは捕らえられるな。と思ったが、去年辛かった終盤を思い出したこともあり、自分も徐々にペースダウン。8キロ辺りでは逆に差が開いてしまった。今思えばここで弱気にならず詰めていけばよかった。
去年、4.16もかかった独逸学園の坂のラップ(8キロ)は4.11。おし、ここから上げるぜ、と思ったが、「足攣りそう症」がやや出てきてペースが上げられない。9キロのラップは痛恨の4.16(涙)
グラウンドに入ってゴールの時計を見ると36分台終盤。ダッシュすれば37分切れるところだったが、足攣りそう症が激しくなり、大幅にペースダウンしてゴール。タイムは37分3秒(泣)。
距離は結局9.25キロで、平均ペースはちょうどキロ4分。
去年の記録(9.35キロで37分27秒)と同じペースだったが、順位は去年から7つ下げて年代別9位。IINOさんは36分14秒で6位だったそうだ。
絶好調だった去年と同水準の記録とは、今の調子を考えるとすごいんじゃない?と思ったが、よく考えると去年は序盤突っ込みすぎて潰れまくったレースだった。そうすると微妙な結果かな。
でも、このところ全然まともに走れなかったのが、アップダウンの激しいこのコースでキロ4で走れたというのは大きな収穫。去年のような好調感がなくてもこのタイムが出たというのは、ベースの体力が上がったからか? と無理やりポジティブに考えてみる。
まあ1週間後のはなももマラソンに向けて、悪くなかったんじゃないでしょうか。
連続出走558日。