MAFテスト
先週、フルマラソン記録会を終えました。昨年春から年齢の割には多い、月間200キロをこえる激しいトレーニングをしてきました。一応4時間は切れましたので達成感はありました。
太りたくないのでランニングは続けたい。でも年齢もあるしインターバルトレーニングみたいなきついのはやめたほうが良いような気もする。
いろいろ考えていましたが、過去、肥満していて、ダイエットでいろいろ試行錯誤していた頃、どうやら炭水化物が原因らしいと推測するにいたり、その根拠を探っていく過程で、出会った本を思い出しました。
炭水化物の害について調べるために読んだのですが、実はスポーツトレーニングの本です。「マフェトン理論」が元になっております。
その理論の骨子は単純で、持久系競技の訓練は心拍数を「180-年齢」で、保てば良いというものです。
自分は46才ですので180-46=134となりますが、日ごろスポーツをしているのでプラス5となり139となります。
本日は上記心拍数を目処に1キロ当たりどれくらいのスピードで走ることが出来るかというテストを行いました。MAFテストと言います。結果、1キロ当たり6分40付近となりました。
今までのトレーニングに比べ、非常に遅く、満足感の足りないトレーニングになりました。しかしながら続けていくと、同じ心拍数で1分くらいは早く走れるようになるようです。
続けて行こうと思います。インターバルやペース走などと違って、結果に一喜一憂するのではなく、能力の向上を高い精度で計ることも出来そうですし。
でも、はっきりいって今まで、ハーハー、ゼーゼーを満足感の指標にしてきた者にはちょっと物足りないですし、ちょっと退屈な感じです。今まで(危険なので)ご法度としていた音楽でも聴いて走ってみようかな。