都筑ふれあい健康マラソン。前まで｢都筑ロードレース｣と称していたローカルな大会。

この間の駅伝と同様、うちから200メートルの葛が谷公園からスタートして、いつもの練習コースの緑道を走る。

去年は雨で中止、おととしは息子のアテンドに専念して10キロ棄権、その前は5キロに出たが不調で20分以上かかった。それ以前も何度も出ているが、相性が悪くて5キロでは20分を切ったことがない。10キロでも体力ゼロの時代に死力を振り絞って走った43分台後半がベスト。

今回は2週間後に横浜マラソンは控えている上、昨日練習し過ぎちゃったこともあるし、朝から雨が降ったり止んだりで、やる気なし。

何も考えずにリラックスして走って少し追い込むのがプラン。スタートしてみたら、最初の1キロは3.44/Kとかなり速いペースで入ってしまった。その後4キロまでは3.50少々のペース。

いつの間にか5番手を走っていて、仲町台ではいつもの練習ですれ違うおじいさんが｢5番だぞ、頑張れ｣と応援してくれた。

だけど早渕公園をぐるっと回って復路に入った辺りで急に疲れてきた。リラックスして終盤まで楽にスピードを維持し、最後だけ頑張って上げるのが理想の展開だったが、これからキツイ上りが何度が控えているのにこの疲れ方はヤバイ。

4位のランナーに結構近づいていたが、頑張ったら最後まで持たないのでペースを落とした。これまでの貯金があるのでキロ4.06位のペースでも40分でゴールできる。4～5、5～6キロは4.01、4.00。

しかしこの辺でもう疲労困憊。途中棄権する理由はないか考えてしまうほどだったが、また仲町台でおじいさんに檄を飛ばされ必死に走る。

独逸学園の坂は温存してのんびりのぼったが、その後もあまりペースが上がらない。6～7、7～8キロは4.09、4.16。4位の人はおそらくキロ4分前後のペースを維持して堅調に走っているようで、どんどん差が開く。

その一方で3位だった赤い服の人が落ちてきた。4位の人が抜いて順位が入れ替わる。僕は潰れたレースになって、最後上げるどころか粘りまくる展開になってきたが、赤い服の人はもっと落ちている様子。

8～9キロは自宅マンションの裏の上り坂。4.17もかかり、36分04秒で9キロ通過。残り1キロを3.55で行かなければ40分を切れない。しかしもう坂は登り切っている。頑張れば行けるぞ。

と思ってグラウンドに入ると、直線を100mほど走ってゴール。前の人には追いつかなかったが、時計は37分台を示している。げ、まるで速い人のタイム･･･てか距離短いじゃん！

折り返しの時に自分の前を走っていた人が3位だったので、表彰台まであと一歩だったな。意外にも大健闘。

記録証をもらうと･･･2位！　間違ってる？と思ったが、年代別では2位だったらしい。前の4人の内3人は35歳以下で、カテゴリーが別だったのだ。

うわーい、個人のレースでは初めての入賞。表彰式で賞状とメダルをもらい、ゲストランナーの森田選手（パナソニック･エンジェルス、双子のどっちかの方）にも握手してもらいました(^^)v

5分遅れでスタートした女子36～50歳では、トレックのみっちぃさんが1位、男子51歳以上の部ではぐっさんが2位、前日49キロ走っていた杜の都山田さんも6位とみんな好成績だった。

連続出走208日、横浜マラソンまで14日（2週間）。

http://www.tecnoplan.co.jp/tecnet/result/search.php?id=709