震災あれこれ
期末に加え、来期からの組織替えへの準備、そして震災対応で全く仕事が追いつきません。
部下のみんなにもかなり負担を掛けてしまっていますが、今は睡眠時間を削ってでもできることをこなしていくしかないですね。
ということで、今朝のランはお休みです
(チャリランは4月4日と17日で企画中なので、コメントくださいね)
私の日本地図は、福島県に入り、これから南相馬市を南下するところです。そう、これから原発のある「浜通り」を通過して関東地方に向かいます。
しばらく書かなかったのですが、
3.11、あの震災の日の帰宅ランが、ちょうど松島湾をぐるっと回ったところでした。
<写真1>非常時への備え???
昨日、東京駅から会社に向かって歩いていると、トレーラーから荷下ろしをする現場に遭遇
飲料水
カップめん
カセットコンロ
ん?
荷下ろし?
これから被災地に出荷するんじゃなくて?
近づくと、大手不動産のビルに続々と搬入している
(因みに弊本社もここのテナントですが)
今はまだ、東北に集中すべき時期だろうに・・・
<写真2>常盤橋損傷?
通勤のときによく通る、江戸城の出口の一つ常盤橋が通行止めに
由緒ある橋なんだけど、石積みだから脆いんだろうなあ・・・
<3>ビールの効用
今朝、ジェリーズ氏からメール
折に触れて有益な情報をいただけるので、いつも感謝しています
彼は「一行王子」なので、全文を引用させていただきますね
ポニ会メンバーには朗報です!?
放射線医学総合研究所 (佐々木康人 理事長) 粒子線治療生物研究グループは東京理科大学薬学部放射線生命科学の研究チームと共同で、ビール成分が放射線を防護する効果があることをヒトの血液細胞やマウスを用いた実験で明らかにした。アルコール飲料に放射線を防護する効果があることはすでに報告していたが、ビールに溶けこんでいる麦芽の甘味成分などに 放射線により生じる染色体異常を最大で34%も減少させる効果があることをつきとめたのは初めて。同研究グループは、広島・長崎の原爆やチェルノブイリ原発事故被害者のなかにアルコール飲料で放射線障害が低減されたという話がある事をきっかけにして研究を展開。ビールを使った実験でビールそのものに放射線防護効果があることを明らかにしてきたが、ビールの中の何に 放射線防護効果があるかは、未解明のままであった。今回、ビール中のアルコール分(エタノール)に加え、ビールに溶けこんでいる成分にも放射線防護効果が あることをつきとめ、放射線被ばくの前にビールを飲むと、放射線による障害から防護されることを
示した。今後、同研究グループは、さらに放射線防護成分の探査を行うとともに放射線をあびた後の防護効果の確認、血液以外の臓器細胞に対する効果、作用のメカニズムの解明などに研究を発展させていく。放射線防護剤にはさまざまな薬が開発されているが、副作用を伴うものもあり、新たな薬剤開発が待たれている。今回の成果は、新たな放射線防護薬剤開発に一石を投じるものとされる。
<4>仲間の帰郷
今から15年ほど前、当時在住していたドイツでラグビーチームを作り、楽しく活動していました。
このブログのように、仕事や親類とは関係ない仲間達でわいわいがやがや、今でも世界中に散らばった仲間達との交流が続いています。
そのメンバーの一人I君
岩手から上京し、都心の大手美容室に入店、当時はドイツに武者修行に来ていました
ラグビーなんてそれまでやったこともない奴でしたが、アフターのビールを楽しむ、という共通の話題で盛り上がり、よく羽目を外したものです。
彼の実家が跡形もなくやられ、母親を含めた親族も行方不明、彼は実現した夢である都会での美容師の職をきっぱりと止め、地元の復興に半生をささげることにしました。
今週末に急遽帰郷する彼のために、活動費をカンパしようということになり、欧米やアジアにも散らばるチームの仲間から、あっという間に支援の声が上がって、昨晩は残業しながら涙を流してしまいました。
最後は重たい話ですみませんでした・・・