台湾人気質
昨日の取引先との会話の中で皆さんへご披露したいと思うことが2つありました。
1.景気のよさ
夜会食をした台湾企業の総経理(社長)は、「仕事はfunだよ」、つまり楽しみとしてやっているといいます。
この会社は、大変業績が好調で、課長クラスでも1回のボーナスが1千万台湾ドル(3千万円)!!!
総経理も、ビル経営をしておりテナント収入だけで十分暮らしていけていると。
十分というのは、子供を米国や北京に修士留学させ、毎年家族で世界旅行を楽しんでいる、というレベル。札幌雪祭りは3回行き、いつも温泉とカニを堪能しているとのこと。。。
私と同じような仕事をやってる人なんだけどなあ。。。
生活に余裕があるから、事業戦略も大胆に攻撃的にできるんだろうなあ。。。
2.親日感情
別の会社との価格交渉の席
こちらが買い付ける立場ですが、いまその商品は供給不足である上に、原油価格の高騰で、大幅な値上がりは必至の情勢。今回の交渉は、どれだけ値上げ幅を圧縮できるか、というのがポイントでした。
日本サイドには、圧縮に対しての論理的な交渉材料に乏しく「負け戦」覚悟で臨んだ交渉でしたが、先方の事業責任者から出た言葉は、
「今回の震災のお見舞いの気持ちとして、値上げは撤回します」
え?いいんですか?
って思わず聞き返しそうになりました。
だって、ウン千万円の利益吹き飛ぶんだよ!
成田空港は人も少なく閑散としていました。
地震の影響で内装がところどころ傷んでおり、いたるところに立ち入り禁止のロープが。。。
照明も半分は落としているので、ここがホントに日本の表玄関なんかいな、と寂しさを覚えます。
今日で日本地図は福島第一発電所の真ん前に到達です。
チャリティ積算
①1360円(136km+皇居0周)
②3500円(飲み会7回)