生田坂道とおばあちゃん
昨日久しぶりに休足日としたためか、湘南菌はどこへやら、今朝は睡魔に負けて寝坊しました・・・
時間が無いので、短時間での負荷
ということで生田の坂道を選択
坂の前半の緩い所では専大の選手達が坂道ダッシュを繰り返している
その横を一応申し訳なさそうに、のしのしと駆け上がる
頂上で息を整え、下り坂を疾走
ここで足首を挫いたらシーズンを棒に振るので(?)慎重に3分半で
坂下の踏み切りでゼーゼー言っていたら、編み笠を被ったおばあちゃんが話しかけてきた
80代半ばくらいだろうか
地元の地主さんで、橘村と呼ばれていたこの地域が川崎市に編入されたとき(いつの事だ?)に奔走した家だという
(ここから昔話が長くなったのでここでは割愛)
もう、贅沢な暮らしはやめて、毎朝地域のゴミ拾いをしているそうだ
編み笠がこうもり傘に見えるくらいの小さな体
右手に竹製の握りバサミ
左手には学生がコンビニで飲み食いしたと思われる空容器が一杯入ったポリ袋
ずーっとお話を聞いてあげたかったが、出勤前なので
「また聞かせてくださいね」
と何とか話をまとめて帰路を急ぐ
少し心が軽くなって、帰路はペースを上げてみた
また来るからゴミ拾い続けてね
おばあちゃん!