初めてフルマラソンの公式大会に出ました。朝はカップラーメンでカーボローディング。女房が気の毒がって起きてきておにぎり作ってくれ、それも摂取。

あまり評判が良くない大会なのか、地元に絞っているのか、参加者は５００名と少なく、気楽でいい感じ。河川敷の細かい砂利交じりの土なのでビブラムファイブフィンガーズ（Trek）で出場。これで２０キロ以上走るのも初めての試み。

午前中まで雨は残り、なにせ風が強かった。まさしく強風といっていい。

参加者が少ないおかげでぎりぎりまでテントにいることができて良かった。（今度はビニールシートを忘れないようにしないと）

スタート5分前にスタート地点に集まる指示があった。半分ぐらいが集まると、「今日のスタートは向こう側です」とトラックの反対側に移動するよう指示された。皆ぞろぞろと水溜りをよけながら移動するが結構シューズには水が入っているようだ。自分はビブラムで、もともとアクア用であるためぬれても気にしないことにした。

ようやく半分ぐらいが移動したところでもうスタート２分前。ぎりぎり何とかみんな間に合ってあわただしくスタート。変に待ち時間が無くてかえって良い。

一本道を２往復するコースだが雨のせいで地盤が悪く、強風のおかげで向かい風側のコースを走るのはかなりきつい。台風並みの突風が吹く場面も何度もあった。

このところの体調不良の影響がまだ残っているのか、今日も心拍数がめちゃくちゃ高い。

この環境と体調なら、サブフォーが無理っぽかったら、練習と割り切ってハーフか３０キロで潔く辞めちゃおうと決めた。

前半２２キロまでサブフォーペースは割りと余裕で保てたので、後半は1キロ６分以下で行けば何とか行けそうと、貯金を使う作戦に。心拍数18０近くではサブフォーペース（１キロ５分４０秒）の維持はさすがにキツイので。

２５キロからはパワーバーのジェルも５キロごとに摂取して何とかエネルギーを維持しました。（日頃炭水化物を取得していないので、多分グリコーゲンはいつも枯渇していると思います。）

最後の３００メートルは、その時可能であったギリギリ限界のダッシュ。何とかサブフォー。

ビブラムでフルが走れました。全く問題なかった。走行後は足首以下に歩くのが困難な程のいつもの疲労や痛みは残ったが、これはシューズを履いていても同じ。むしろ膝には全く疲労無く、お尻もいつもより軽い疲労で済んだ。もう少し足首以下の部位に筋肉が付くことが必要かもしれないが、でも良かった、これでもう底厚のランニングシューズとお別れできます。

同主催者が今年1月に主催した３０キロメートルレースは５００メートルも短かったが、今回は１００メートル程長かった。ちょっといい加減なのかなー。

あと、ガーミンつけているとペースメーカーにされることがあるみたい。何人かの人に今のぺ－スを聞かれ、併走したりしました。