深夜１２時バターンという音に目が覚める、下に降りてくると妻がトイレの前で倒れてる。「大丈夫か？」と聞いたが、「このまま少し休ませて」の返事、以前だったら取り乱して救急車を呼んだりしたが、今は私も慣れたもので、「わかった」と部屋に戻り１０分も過ぎないうちに寝てしまった。（何て薄情な私）

４時に起きてくるとトイレのスリッパが１つ見当たらない、トイレは流してなく…結局昨夜も飲んでしまったのか…週１回のミーティングも私だけ参加、医師に相談しても「あなたが言っても反発するだけだから、今は見守るだけ、ただし妻の失敗の後片付けはしない」との事。

２割の方は回復するとの医師の話し、それを信じているが、何もできない不甲斐なさにイライラを感じる。

走る、汗を流す、朝陽を浴びる、岩場にぶつかる波を見てその音を聞く、散歩人との挨拶、猫犬たちとのふれあい、結局身体が疲れていても走ってしまうのは、そういう行為が楽しいから、大袈裟に言えば人生に喜びを感じられるから。イライラをなくし自分が自分であるために結局走ってる。