travel-db for Sportsのランブロのタイムライン
FTR100 82kmでDNF
11月15〜16日。秩父、奥武蔵の山域100kmを辿るFTR100に参加。3年前の2022年には29時間かけて完走できたが、今回は右足のトラブルと厳しい胃腸障害に見舞われ82kmの高山エイドで途中棄権。
夜間は気温4度位で下がりまだ寒さに慣れていない身体にはは厳しかったが日中は暑くもなく寒くもないちょうど良い気候。
前半35kmの名栗エイドまでは3年前とほぼ変わらないタイムで進むことができたが、そこから先の核心部では徐々にペースが落ち始める。
夜間に入った50kmを過ぎたあたりからもさらに厳しいアップダウンがこれでもかと言わんばかりに続き、60km以降の飯能アルプスを辿っていくうちに、右下腿部下部前面(足関節に近いあたり)に痛みが出始め特に下りの際に激痛が。それでも70km地点の長念寺には関門閉鎖の2時間前の1時30分頃に到着。その後も厳しい小刻みなアップダウンが続く中、今度は腹痛と強い吐き気が出始める。吐こうとしても出るのは唾液、胃液のみ。過去のロングトレイルでも胃腸障害は何度かあったがこれほど激しいのは初めて。コース上に横になって暫し休むも回復せず。寒くて長くは休めない。とにかく次の82km地点の高山エイドまで休み休み進む。6時間ほどかけて8時に高山エイドに到着。ここまで獲得標高は5700m。核心部は乗り越え、この先関八州まで登り切ったらあとは比較的小さなアップダウンが続くだけだが、最後の長い下りで右足の痛みで行動不能になってしまったらいけないことと胃腸障害も回復せず水分を含めた補給が全くできない状態でもあったこともあり、ここで途中棄権とする。82kmのエイドまで関門はクリアできていて足自体はしっかり残っていたので残念至極。自身の年齢を考えるとこの先100kmを超える山岳レースなどに出られる機会は激減してしまうことを考えると誠に勿体無い結果に。
右下腿部の痛みについては、行動中に捻ったり打撲した覚えは無いので原因は不明。レース終了後徐々に腫脹が出始め足関節の底屈、背屈時に強い痛みが。足首を動かすとギシギシとした感触が。現時点では辛うじて歩くことはできるが痛みは残存。仕事のため整形外科には行けず仕舞い。疲労骨折とかでなくてはいいが・・・。
胃腸障害。思い当たる節としてはカフェインとロキソニン。飯能アルプスのアップダウンで苦しんでいる時に強い睡魔に襲われ始め、今回初めてメダリストのカフェインジェル(含有量200mg~コーラ500ml3本半分)を飲用。確かに効果抜群で飲んでしばらくしてから気持ちもシャキッとして厳しい登りにも耐えられるようになってはきた。その後天覚山到着時に右下腿部の痛みを抑えるため頓服としてロキソニンを胃粘膜保護剤のレパミピドと合わせて服用。カフェイン、ロキソニン。いずれも副作用として胃腸障害を併発しやすいのはわかっていたのだが。さらに空腹に近い状態での服用。レースを完走したい思いが強く作用を期待しての服用だったが、今回は裏目に出てしまったかもしれない(推測の域を出ないが)
高山で終了後同じ途中棄権した方2人と西武線の吾野駅まで車で送っていただき電車で西武秩父へ戻る。お2人とも棄権理由は足が終わってしまい先に進めなくなってしまったとのこと。歩くのもままならず3人でタクシー割り勘で羊山公園に戻る。
自分はその後も胃の軽い鈍痛と吐き気は続き、しばらく車中で仮眠するもあまり回復せず、途中で豆乳やミルクティーを補給しながら休み休み帰宅。幸い胃に物が入ると痛みは軽減してくれてホッとする。
この先長く続けていく上で、たとえ速くなくても強いランナーになりたいという想いがあったのだが黄信号がついてしまった。
早目に
休暇中の仕事を片付けに。
雨
夕ラン
今日明日仕事は休み。
昼間はのんびりYouTube三昧。
夕方から近所を10km。